時空を超えるマギー

時空を超えるマギー

[game]

目次

某氏らが開発したトランプゲーム。

ルール自体は簡単だが、記憶力と駆け引きを必要とする高度なゲーム。

プレイ人数

3~4人。

4人の場合がベスト。

カードの配り方

ジョーカーを含めた全てのカードを、プレイヤー全員に均等に配る。

「大富豪」などと同じ配り方。

ゲームの進め方

プレイする順番を決めた後、以下の行為を繰り返す。

  1. 順番の回ってきたプレイヤーは、1~13の中から好きな数字を宣言する
  2. 宣言された数字のカードを持っているプレイヤーは、そのカードを裏向きの状態で場に捨てる
    • この時、数字を宣言したプレイヤー自身も、手札にその数字のカードを持っていれば捨てる
    • 同じ数字のカードが手札に何枚あっても、捨てるのは一枚だけ
  3. もしも宣言した数字のカードが誰の手札にも無い場合は、数字を宣言したプレイヤーが手札の中から好きなカードを一枚、場に捨てる
    • この時も捨てるカードは裏向き
  4. ジョーカーは、宣言された数字が何であろうと、また、その数字のカードが自分の手札にあってもなくても、宣言された数字のカードとして場に捨てる事ができる

ゲームの勝敗

プレイヤーは数字の宣言を繰り返し、互いの手札を減らしていく。

手札が全て無くなったプレイヤーは負けとなり、最後まで手札を残した者が優勝となる。

補足

  • 場にカードを捨てる時裏向きにするのは、捨てカードから残りのカードを逆算できないようにするため
  • 決して、宣言された数字以外を捨ててはいけない
  • 最後の一枚がジョーカーになった場合、その時点で負け

ゲームのポイント

このゲームで重要なのは、他プレイヤーの手札を予想する事。

まず、自分の手札から、他プレイヤーの手札を大まかに予想できる。また、数字が宣言された時のカードの捨て方からも、誰が何の数字を持っているかが分かってくる。例えば、初めて宣言される数字に対して一人しかカードを捨てなかったとすれば、そのプレイヤーはその数字のカードを4枚全て持っていると分かる。

逆に、プレイヤーは他プレイヤーから手札を予想されないようにしなければならない。残り1,2枚になった時など、相手のカードを知っていれば相手の手札が、知らなければ自分の手札が確実に減る事になる。

同じ数字は4枚しかないので、すでに4枚出ている数字は宣言しないのが普通だが、既出の4枚の内どれかがジョーカーだった場合、誰も持っていないと思われながら実はまだ手札にある、という状況が出来る。4枚出たと思われている数字は宣言されにくくなるので、手札として最後まで残しやすくなる。

また、誰も持っていないカードを宣言した場合に捨てるカードは自由なので、「残り1枚」と思われているカードや、自分が持っているとバレているカードなどを捨てれば、それを宣言したプレイヤーに手札を捨てさせる事ができたりもする。

どの数字が何枚捨てられたかを覚えておく記憶力と、自分の手札や捨てカードから相手のカードを予想する推理力が勝敗を分ける。更に、ジョーカーや宣言失敗時の捨て札などによりその推理を混乱させるという戦略も用意されているので、かなり高度な駆け引きが楽しめる。

発展ルール

枚数指定ルール

数字の宣言を「3を2枚」などのようにする事を可能とするルール。

この場合、手札に3がちょうど2枚だけあるプレイヤーが、それを2枚とも捨てる事になる。この宣言に失敗しても、宣言したプレイヤーが捨てる手札は1枚だけ。

一騎打ちルール

共倒れによる優勝者不在を回避するためのルール。

プレイヤーが二人だけとなり、互いに1枚ずつとなった場合、二人が同じ数字のカードを残していたとしたら、その数字の宣言によって同時に手札が無くなることになる。

そのような状況であると考えた場合、数字を宣言するプレイヤーは「互いのカードが同じ数字であったら自分の勝ち、そうでなければ相手の勝ちにする」という交渉を持ち出す事が可能となる。

時空を超えるマギー

数字を宣言する時、4のカードは「時空を超えろ、マギー!」と宣言する事ができる。

ただしこれは上級者向けであり、初心者が使うとアクセントの位置を間違えたりうまく発音できなかったりする場合があるため、お勧めできない。