消耗戦ゲーム

消耗戦ゲーム

[game]

目次

友人らと開発したオリジナルトランプゲーム。仮題。

運と戦略が7:3な感じ。基本は運だが、意外と戦略性もあり、バランスがいい。

プレイ人数

3~4人。5人でも可能だが、捨札を山札に戻す作業が増える。

人数によって初期手札の枚数を変える。

カードの配り方

  • ジョーカーを含めた全てのカードを使用
  • 3人プレイ:各10枚
  • 4人プレイ:各8枚*1
  • 残ったカードは「山札」として中央に置く

ゲームの進め方

配置

カードを配り終えたら、各プレイヤーは以下のようにカードを「配置」する。

  • 配られたカードを「手札(攻撃用)」と「壁札(防御用)」に分ける
  • 壁札としたカードは、自分の前に裏向きで一列に並べる
  • 各1枚以上あれば手札と壁札の配分は自由

戦闘

各プレイヤーは、自分の番が来たら以下の手順で攻撃を行わなければならない。

  1. 戦闘開始
    • 自分の手札から攻撃カードを一枚選択
    • 任意の他プレイヤーの壁札から攻撃対象を一枚選択
    • 攻撃カードを攻撃対象とした壁札の前に表向きで置き、対象の壁札も表にする
      • 元々表になっているカードも当然攻撃対象にできる
  2. 勝敗判定
    • 互いのカードを比較し、勝敗を決定する
    • カードの強弱・特殊効果については後述
  3. 戦闘終了
    1. 戦闘に使用したカードは全て捨て札となる
    2. 勝った方は以下のようにカードを補充する
      • 攻撃側勝利:山札から一枚引き、手札に加える
      • 防御側勝利:山札から一枚引き、壁札に加える
    3. 4/5/ジョーカーのカード効果の発動

以上が終了したら次の人に手番が移る。

カードの強弱・特殊効果

基本

数字を比較し、同数ならばスートを比較。

  1. 数字:A > K > Q > J > 10 > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2 > ジョーカー
  2. スート:スペード > ハート > ダイヤ > クローバー
特殊効果

各効果は攻撃時・防御時共に発生する。

  • ジョーカー:[回復]戦闘終了後、山札から二枚引く
    • 攻撃時:手札に加える
    • 防御時:壁札に加える
  • 2:[逆転]戦闘判定時、絵札以上(J/Q/K/A)に勝利する
  • 3:[援護]戦闘判定時、山札から一枚引き、「援護カード」として数字をプラスできる(7を引けば10扱いになる)
    1. Aは14、ジョーカーは0として扱い、援護カードは特殊効果を持たないものとする
    2. 数字が同じになった場合は、[援護]効果使用側の負け
    3. 互いに[援護]効果を使用し、かつ数字が同じになった場合は、3のスートで判定
  • 4:[透視]戦闘終了後、全プレイヤーの壁札から一枚を選択し、表にできる
    • 戦闘相手以外も可
  • 5:[再配置]戦闘終了後、自分の壁札を全て手札に戻し、自由に再配置できる
    • カードの選択だけでなく、配置数も自由
  • 6:[無効化]上記の特殊効果を全て無効化する

ゲームの勝敗

戦闘を繰り返して互いの手札・壁札を減らしていき、手札または壁札が尽きた時点で敗北。

最後まで手札及び壁札を残した者が優勝。

補足

  • 途中で山札が尽きた場合は、捨て札を山札とする
  • 負けたプレイヤーのカードは全て捨て札となる
  • 戦闘で4と5が出た場合、戦闘で負けた方が先に効果を実行する
  • 手札or壁札の最後の一枚が戦闘で負けた場合、カード効果は発動しない
    • この場合カード効果の発生する「戦闘終了後」には既に負けてゲームから除外されていると考える
    • 必然的に、最後の一枚がジョーカーであれば敗北確定

発展ルール

防御陣形

壁札につき、前衛と後衛を設定し、前衛カードを全て破壊しなければ後衛カードを攻撃対象にできない。

前衛・後衛のそれぞれに配置する枚数は自由。

4の[透視]は前衛でも後衛でも自由に対象とでき、5の[再配置]は前衛・後衛の数も変更できる。

優勝者特権

2回目以降のゲームにおいて、前回優勝者に以下のような手順でカードを開示させる特権が与えられる。

  1. 特定の数字かジョーカーを宣言することでカードを指定
  2. 他のプレイヤーは、指定カードが壁札に配置されていれば、それを表にする
  3. 壁札に指定カードが配置されていなければ、何もせずゲーム開始

ゲームのポイント

初期配置と手札の選択以外は基本的に運任せ。

とは言え、選択肢が少ない分意外と相手の配置癖を読むこともでき、特殊効果を有効に発動させられることが多い。3/4/5あたりは使用自体にかなりのメリットがあり、どう使うかが重要になってくる。特殊効果のバランス設定はかなり絶妙。

4と2のコンボや6での戦略崩しが決まってくると非常に盛り上がる。

また、攻撃対象が自由なので、戦闘結果自体が運任せだとしても、「誰を攻撃するか」は駆け引き的にかなり問題になる。最初から全員で一人を集中攻撃したからと言ってその一人を倒しやすいわけではないし、逆に脱落させないことでゲームを有利に進めることもできる。


戦闘終了後に勝者のカードも破棄するのは、極端な集中攻撃を緩和するため。

ただ、ここで運の要素がかなり強くなるので、壁札については捨てずに手札に戻して再選択・再配置すべきか。あるいは、破棄・ドローはそのままで、一旦手札に入れてから選択するか。

*1:5人プレイの場合もこの枚数